まっつんです!!
株価チャートにおける「窓」という概念を皆さんご存知でしょうか?
株価チャートの「窓」とは、ある日の株価チャートのローソク足とローソク足の間に生じる、ぽっかりとした空間のことをいいます。
つまり、終値と始値の間に取引が行われなかったため、価格が一気に変動している状態です。
チャート上に「窓」として表現され、しばしば注目されるテクニカル分析のパターンとなります。
この記事ではチャートにおける「窓開け」「窓埋め」を解説したいと思います!
窓開け
「窓開け」とは、株価や他の金融資産のチャート上で、ある日の終値と翌日の始値の間に価格のギャップ(飛び越え)が生じることを指します。
つまり、終値と始値の間に取引がなく、価格が一気に変動して次の日の始値で取引が再開される状態です。
1つ例を挙げてみます。
ABC商事株式会社の前日の終値が600円であったとします。
その後、マーケットが閉まった後にプラスの判断材料が発表されて買い注文が多く集まったとします。
すると、その次の日(当日)の始値は、前日の終値(600円)と比べるとより高い価格で取引されることが予想されますよね。
このように、当日の始値が前日の終値を大幅に上回った(下回った場合も同様)のときに窓が発生し、この状況のことを「窓開け」と表現します。
・窓が下の価格範囲から上に開いた場合は「ギャップアップ」
・窓が上の価格範囲から下に開いた場合は「ギャップダウン」
窓埋め
窓埋めとは、窓を開けたあとに株価が戻る(窓を埋める)ような動きのことを言います。
すべての窓がこの動きをするわけではないですが、一般的には窓開け後には窓埋めの動きが多いと思います。
ただし、開いた「窓」がすぐに埋まるということではない点に注意が必要です。
数日後に埋まることも、数か月かけて埋まることもあるので、頭の片隅に入れておきましょう。
窓開けの発生要因
ここまで、窓開け・窓埋めについて説明してきました。
次に、窓開けが発生する要因について見ていきます。
窓開け(ここでは、上方向の窓開け)の要因として考えられるのは、たとえば以下のようなものです。
・予想されていた事柄が正式な事実になった
・好決算で大幅な上方修正をした
・中小企業が日本を代表する大企業と資本業務提携をした
上記でも紹介しましたが、窓開けは上方向にも下方向にも起こります。
下方向の窓開け(ギャップダウン)の場合は、企業の不祥事などのような株価にとっての大きな悪材料が窓開けの要因です。
このように、窓開けには大きな値動きを及ぼす要因が大前提として挙げられます。
これらの要因による銘柄への期待感が大きければ大きいほど窓開けは大きくなり、はたまた連続の窓開けまでも起こりうるかもしれません。
つまり連続で窓開けが発生している場合や短期間に頻発している場合は、窓開けに対する非常に強い要因があったということがわかります。
また、マーケットの動きに”絶対”はないので、要因がなくても窓開けが発生することはあります。
ただしそのときは、後々になって要因が出てくることが多いので、先見的なチャートの動きを見ておくことは非常に重要です。
不祥事などは突然発覚することもあるので予測することは難しいですが、株価チャートの動きを追うことにより事前に株価の動きをある程度予測することができるようになるでしょう。
まとめ
・窓とはローソク足とローソク足の間にぽっかりと空いた隙間のこと
・窓開けは、前日の終値から当日にかけて株価が大きく動いたことを表している
・窓埋めは、窓が開く起点となった水準まで株価が戻ることを表している
窓開け窓埋めのようなテクニカルを少しずつ身に着けることで株のトレード技術を磨くことが可能です。
株のトレード技術を磨くことで株価チャートの動きを予想し、収益を上げ、運用成績を上げることができます。
運用成績を改善して自由の身を目指しましょう!







